イギリス留学エージェントへの対応4:カウンセリングの必要性

2011年6月3日

留学エージェントのシステムに、カウンセリングというものがあります。
留学業界で言う〝カウンセリング〟とは、つまりお客様の希望に沿った留学プランを提示して契約に漕ぎつけるための、ちょっと言葉は悪いですが〝説得の場〟だとも言えます。

でも私がエージェントにいた頃のカウンセリングには、私は今でも自信を持っています。
言わば、〝心理カウンセリング〟的な基本姿勢でお客様と接していたためです。
会社としてそういうカウンセリング方針だったということもあります。

心理カウンセリングと言うのは、クライアントの持つ悩みや心の闇、曖昧な不安などを丁寧に聞き出し、適所で解決に導く言葉を添え、時にアドバイスをします。
基本的にはクライアント自身が自ら語ることが大切で、カウンセラー自身はそれほど多く話すわけではありません。

ただ、クライアントの話を聞きながら、状況を推測・把握し、クライアント自身が解決の糸口を見つけられるように助言をするのです。
そうすることで、クライアントは、自ら解決の道を辿ることができ、自分の視野の中に明るさを取り戻すのです。

留学のカウンセリングも同様であるべきだと考えます。
エージェントに来社するお客様と言うのは、知りたいことがあったり、不安なことがあったり、留学実現を阻む要素に悩んだりしているからこそ、どうにかして解決できないかと思っています。だからこそ、エージェントを頼りに来社するのです。

ですからエージェント側がお客様に対してするべきことは、まずお客様がどうして留学を思い立ったかの背景を追い、動機づけを探り、留学を通してどんな自分になろうとしているのかイメージを明確にし、その上で適切な留学プログラムを組み立てて行くことだと思うのです。
そうすればこそ、お客様も、自分の気持ちに整理がつきとても納得することができます。

このことを理解していないエージェントは非常に多いのです。
だからお客様側も、カウンセリングと聞いて警戒します。

でもカウンセリングの本当の意味を知ったあなたは、次回はきっとうまくカウンセリングを利用することができると思いますよ!